行政書士専門の通信講座の教材・サービス等の特徴/NHK学園
行政書士の通信講座だけを出している会社の場合、学校ほど目立たないものの
レベルの高い講座を出しているケースもあります。ただその内容について
まとめて確認するチャンスがないという受験者も多いでしょう。
ここではそのひとつ「NHK学園」の行政書士通信講座の
教材や受講内容について具体的にふれましょう。
行政書士の通信講座「NHK学園」でよく使われている教材の特徴
テキストが7冊用意されているほか、民法と行政法に関して特訓をするためのレジュメが
用意されています(判例等をよく引用して、根本からの理解を促進する効果を目指しています)。
また添削課題がついてきます。
※実はNHK学園のこれらの行政書士の教材は、オリジナルではありません。
現在は、クレアールが制作しているテキストや教材を採用している模様です。
ただし、まったく同じというわけではなく、あちこちに差異が見つかります。
サポート内容もクレアールのそれとはいろいろな違いがあります。
クレアールとの提携は今後とも当分の間は続くと考えられますが、
突然契約が終了して他の会社との提携がはじまる可能性もあります。
忘れてはいけないことは、DVDが何十枚もセットになっていることです。
講義を視聴しながら勉強できます。
行政書士の通信講座「NHK学園」の指導やサービスの主な特徴
NHK学園では添削形式の指導を以前から残しており、行政書士についても、
添削を6ヶ月の間に8回受けて成長していくスタイルです。
添削のやり方については、丁寧だという意見も多い様子です。
添削回数は特に多いわけでも少ないわけでもありませんが、
添削型の講座としては珍しく講義DVDもついていますし、
費用が極端に高いわけでもないことを含めると、費用対効果はまずまず……
といった評価になるでしょうか。
そこそこの費用でそこそこの教材を使って、添削という方法を使いながら
通信教育で行政書士合格を狙いたい人には、一考の価値がある講座でしょう。