行政書士を定年してから受ける場合の、勉強時間の使い方とは
行政書士の受験では、勉強時間の確保が大事なほか、
勉強計画を着実に消化していくことが大事です。
順調に進めるにはある程度の計画性も大事です(縛られすぎもよくないですが……)。
ここでは、定年退職した人が行政書士を受ける場合にどんな勉強時間の
使い方・費やし方が考えられるか、例を示しておきましょう。
定年した人が平日に、行政書士の勉強時間の目安を決めるなら
定年してから行政書士になるのだったら、勉強時間はたっぷりととれるはずです。
失業者やニート等を除外すると、いちばん勉強時間に恵まれている受験者なのかもしれません。その有利さを最大限に活用して、勉強するようにしましょう。
※家族のために費やす時間や家事……、といったことに時間をとられる人もいるでしょうが、
やはりなかなか簡単ではない国家資格試験を受けるのだという覚悟・目的意識を持って
起きている時間の大半を行政書士の勉強時間に費やすことが求められます。
ぶっ続けで勉強するのもたいへんです(体力的にも無理があるでしょう)から
休みを適度に挟んだほうがいいですが、やはり少なくても4~5時間は勉強に、
長いなら6時間くらいはとったほうがいいのではないでしょうか。
もちろん学校に通うこともできますし、その時間の確保も他の年代よりも楽でしょう。
通学する場合は、終わってからの帰り道や帰宅後に必ず復習して、
確実に覚えていくことが大切です。
※定年退職者の場合で特に行政書士の勉強内容や法律について予備知識がない場合は、
覚えないといけない知識の多さについては特に覚悟が必要です。
まして、若い世代に比べて記憶力等ではやはりハンデがあるのが普通です。
焦らずに根気よく、暗記しないといけないことを脳に叩き込んでいきましょう。
定年した人が土日祝日に、行政書士の勉強時間の目安を決めるなら
定年していれば土日もあまり平日と変わらないでしょう。
これも家族との関係や家事等しだいではありますが。
土日に何か決まった用件がある場合は、なるべくそのために使う時間を
削るなどして、土日も余裕をもって勉強できるように頑張ったほうが得策です。
そして模擬試験がはじまる時期になったら、家族の協力・同意を得て受けにいくことも大事です。