行政書士の合格率の推移が教えてくれることとは

*

行政書士の合格率の推移が教えてくれることとは

行政書士の受験を計画するなら、試験の合格率ほど気になることもないでしょう。
その行政書士の合格率、数字だけ見てしまうと多少ショッキングですが、
少し見方を変えるだけで、だいぶ面白いことがわかってきます。

合格率

行政書士の合格率のこれまでの変わりぶりを振り返ります

まずは、表形式で行政書士の合格率を確認しましょう。

・行政書士の合格率の変遷(計15年分)
年度 受験者の人数 合格者の人数 合格率(下二ケタまで表示)
平成10(1998)年 33,408名 1,956名 5.85%
平成11(1999)年 34,742名 1,489名 4.29%
平成12(2000)年 44,446名 3,558名 8.01%
平成13(2001)年 61,065名 6,691名 10.96%
平成14(2002)年 67,040名 12,894名 19.23%
平成15(2003)年 81,242名 2,345名 2.89%
平成16(2004)年 78,683名 4,196名 5.33%
平成17(2005)年 74,762名 1,961名 2.62%
平成18(2006)年 70,713名 3,385名 4.79%
平成19(2007)年 65,157名 5,631名 8.64%
平成20(2008)年 63,907名 4,133名 6.47%
平成21(2009)年 67,348名 6,095名 9.05%
平成22(2010)年 70,586名 4,662名 6.60%
平成23(2011)年 66,297名 5,337名 8.05%
平成24(2012)年 59,948名 5,508名 9.19%


行政書士の試験制度に、大きな変革があったのは平成12年度です。
その後受験者は14年度までどんどん増加し、しかも合格率も上向きという
受験者にはかなりありがたい傾向が続いた時期が見られました。
この時期は、人気マンガ(TVドラマにもなって、さらに人気が増しましたね)
「カバチタレ!」等のインパクトも相当大きかったのではないでしょうか。

※以下のグラフなら、行政書士受験者数の変化と合格率の関係もわかりやすく確認可能
合格者数グラフ

しかし、平成15年と17年にはその反動のような変化を起こしています。
実際に合格率が上がりすぎたことへの対抗措置が働いたことは否定できません。
そのこともあって、受験者以後は少しずつですが下がり気味になっていきます。
ときおり受験者が増える年はありますが。

行政書士のここ最近の合格率、そして近い先の合格率とは?

平成19年からは、軒並み合格率は「5~10%の間」を推移しています。
平均して7~8%といったところでしょう。

これは14名に1名くらいの割合でしか合格者が誕生しないという計算になるため、
大局的に見ると行政書士の合格率はかなり低く、
この試験の難易度は楽ではないということになります。

※もちろん合格は簡単ではありませんが、受験者(つまりライバル)の増加も
 この2年くらいは落ち着き気味で、合格率も比較的楽になっています。

以上の動きを総括しますと……
行政書士の合格率はしばらくの間は大きな変化を見せません。
つまり、一気に難易度が下がることは期待できないものの、
毎年同じくらいの合格率を期待できる
ということでもあります。
⇒これは、行政書士はオーソドックスな勉強法を中心に据えて対策していけば、
 かなりの成果が見込める
ということでもあるのです。



おすすめの通信講座ランキング

No.1:フォーサイト

合格率の高さ、コストパフォーマンス、出題範囲を絞ったカリキュラム、質の高い教材、すべてが人気の理由。

詳細はこちら

No.2:LEC

通信専門ではなく、受講料は高価ですが、その分だけ充実した講師陣とサポート体制を備えています。

詳細はこちら

No.3:TAC

教材の豊富さと実績が特徴。学習量は多くなるので負担は大きいですが、その分だけ丁寧なカリキュラムです。

詳細はこちら