行政書士の勉強計画モデルケース(3ヶ月~4ヶ月くらいしかない場合)
行政書士の試験までに、どれくらいの勉強時間をとれるのか、……
それによって勉強計画も変わってきます。
行政書士に関心を持ったり、行政書士試験を受けると決めたりしたときが
何月頃かは人によってバラバラです。
期間が短い場合もあれば余裕がある場合もあるでしょう。
このページでは3ヶ月~4ヶ月くらいしかない場合にどんな行政書士勉強計画が妥当になるのか、
例をひとつ具体的に出しましょう。
行政書士試験本番まで残り3ヶ月~4ヶ月くらいしかない場合は、
もうあれこれ決断を迷っている暇はありません。
できる限りのことをしてアタックする覚悟が必要でしょう。
※以下の勉強計画については、こちらのページをまず読んでから参考にしてください。
3ヶ月~4ヶ月くらいしかない場合の行政書士勉強計画(前期)へのアドバイス等
3~4ヶ月しかない場合は、事実上ひと月と少しくらいの時間でインプットを(できる限り)終わらせないといけません。
テキストはできれば1回は読み通したいものですが……
無理そうだったら固執しなくてもいいでしょう。
その代わりに、過去問を先にやりながら、
出てきた範囲をテキストから読むようにしていくほうが安全でしょう。
テキストは、できれば「ページ数や冊数が限られているもののすっきりとまとまったもの」を
使ったほうが役に立ちそうです。
なお学校や通信講座に通うなら、フルのコースにはあまり申し込めないです
(申し込めても途中からの加入)から、特別な短期集中コースを探すか、
科目ごとの講座等を使うことになります。
3ヶ月~4ヶ月くらいしかない場合の行政書士勉強計画(中期)へのアドバイス等
夏から申し込む以上、すでに受験要項が発表されています。忘れずに申し込み手続きを済ませましょう。
また、模擬試験はもう開催されています。1回は受けたほうがおそらく得です。
なお、問題演習はできるだけやる必要があります(それは、前期も中期も同じなのですが)。
とにかく問題集をやりまくりながら、自分の弱点をなるべく冷静にチェックします。
その弱点を率先してテキスト等の教材から吸収しましょう。
3ヶ月~4ヶ月くらいしかない場合の行政書士勉強計画(後期・末期)へのアドバイス等
ひと月くらいはあるだろうといいたいところですが、予定通りに進まないことも多いですし、実際には「数週間あるかないか」かもしれません。
とにかく、中期と同じ作業をできるだけやり続けて、学力を少しでも補いましょう。