行政書士には「受験資格なし」、それの意味は?

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行政書士には「受験資格なし」、それの意味は?

行政書士を受けたいなら、どんな準備がいるのか気になるのが普通でしょう。
実は行政書士は、あらゆる人間に門戸が開かれていて、チャンスに満ち溢れた資格なのです。

受験資格

気になる行政書士の受験資格とは、いったい?

行政書士の試験には受験資格が「ありません」。
その点は、弁護士や社会保険労務士等と異なります。

行政書士の試験も、最初から受験資格が不問だったわけではありません。
学歴や職歴による受験資格(たとえば、高卒であることを
求めたり、公共団体での勤務経験を求めたり)が決められていた時代もありました。
しかし平成12年に受験資格が取り払われたことで、どんな人でも行政書士になる資格を
ほぼ1発で獲得できるチャンスを持てるようになったのです。

行政書士の受験資格がないことが、どう有利に働くのか?

 
性別による制限がないのは当然として、それだけではなく、
年齢・学歴・職歴・国籍等で受験資格が制限されることはこの資格には現在ありえないのですが
……これが何を意味するのか、こまごまとした例をあげて考えてみましょう。

・年齢による受験資格制限がないことのメリット
何歳になっても行政書士を目指せます。
実際に、世間では定年退職が当たり前の年齢からでも、行政書士になることはできます。

日本の社会は「レールを外れるとやり直しが利かない社会」なんていわれますが、
行政書士だったら、転職や再就職が難しい年頃になっても目指すことができるわけです。

※実は下限もないため、小学生でさえ受験資格は与えられます。
もちろんそれは極端なたとえですが、未成年者でも行政書士に受かる人も実はいるわけです。

・学歴による受験資格制限がないことのメリット
世間では大卒でないと受けられなかったり、特別な専門学校を出ていないと受けられなかったり
する資格試験も少なくありません。
ところが行政書士の場合、中卒でも受験することができます。
かなり前から、高校中退者に関する問題(実はこの数年は、かなり減っているのですが)が
物議を醸していましたが、何らかの理由で学歴を持てなかった人でも
行政書士への道は開けているのです。


・職歴による受験資格制限がないことのメリット
特別な業務経験がないと受験できない試験も世の中にはありますが、
行政書士には無関係
です(逆に「業務経歴によって、行政書士の資格が与えられる)
という優遇制度ならありますが……他のページで説明します)。

※さらに、「何らかの資格を取得していないと、行政書士の受験資格は与えられない」
なんてこともありません。何の資格も持っていなくても、何の試験も受けていなくても、
行政書士の受験はできる
のです。

・国籍による受験資格制限がないことのメリット
最近はボーダーレス化が進んでおり、多数の国々から人が日本に集まっていますが、
外国人であっても、さらにそうした在日外国人の子弟であっても、
日本の行政書士試験は受けることができます。

これは複雑な事情を持っている人にも、一定のチャンスが保障されていることになります。
行政書士はある意味では、平等な資格でもあるわけですね。

行政書士は受験資格がないことによって、どんな人にも「士業」につく機会を
与えてくれている
のです。この機会を活かさないのはもったいないでしょう。



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