行政書士がよく大活躍している業務/建設業許可申請業務
行政書士で開業したら、メインの仕事にできる業務は選び放題です……とてもひと言では
語り切れないほどたくさんあります。お宝の山とみなすことだってできるくらいです。
そんな行政書士の業務の中から、代表的なジャンルといってもいい業務を
いくつか取り上げておきたいと思います。ここでは「建設業許可申請業務」に関して、です。
行政書士の代表的な業務「建設業許可申請業務」とはいったいどんな業務?
日本では現在、建設業が28種類に分類されています。
そしてそれぞれの業種について申請手続きが何かと必要になるという事情があります。
建設工事を業者がやる場合は、許可を受けないといけないケースが
ほとんどです(例外も多少ありますが)。
行政書士はどこに行って「建設業許可申請業務」をするのか?
ケースバイケースですが、都道府県の知事から許可を受ける必要がある場合もあれば、
大臣の許可が必要となる場合もあります(ちなみに、この仕事を請け負ったら
どこに書類の提出をするのかの確認も任されることが普通です)。
行政書士が「建設業許可申請業務」を行うときの流れとは?
必要な申請によって、必要となる書類の内容も変わってきますし、
許可を受けるための条件も変わってきます。つまり、正確な調査業務が発生します。
許可が通るようにするためのアドバイスを依頼者に対して行うことも当然期待されます
(何かと頼りにされるような行政書士になることが理想です)。
これからの行政書士にとって、「建設業許可申請業務」の需要はどれくらい?
建設業者が日本各地にいることはいうまでもありません。そして法律の定めもあって、
書類提出の頻度が非常に高くなっています
(建設業では毎年提出しないといけない書類も出てくることや
許可の更新手続きのタイミングも早くにやってくることは、見逃せないポイントです)。
さらに、行政書士にとってはやり方のパターンをいったんマスターすると
次回以降もやりやすくなるという嬉しいメリットがあります。
つまり行政書士は「建設業許可申請業務」を得意にすると、
安定した仕事を得られる可能性も期待できるのです。
建設会社の顧客を抱えられるチャンスがありそうなら、挑戦するのもよいでしょう。
⇒実際の行政書士の業務に関するインタビュー資料