行政書士が、開業直後すぐ揃えるべきアイテム/封筒の場合
行政書士試験に合格して、登録手続きを済ませたら、晴れて行政書士として
開業が可能になります。登録するだけでもけっこうな金額がかかりますが、
行政書士としてやっていくなら完備しないといけないアイテムもいろいろと出てきます。
それらについても多少情報を公開しておきましょう。
ここでは行政書士の開業後に入用になることも多い封筒についてです。
行政書士にとっての封筒の重要性
行政書士になったら、依頼人等に向けて、文書類ほかさまざまな品物を
郵送する必要も出てきます。
また、DMのような宣伝媒体や挨拶状等を出すこともありますが、
そうした場合に備えてまとまった量の封筒をストックしておくことも必要になります。
行政書士が封筒を準備するとなったら
すぐに封筒が必要になるというわけではありませんし、企業が創設される場合でも、
最初から自社の名前入りの封筒を用意しているとは限りません。
しばらくの間は、「市販の封筒に社判を押して間に合わせている」という例も少なくありません(軌道に乗ってきた場合でもずっとそのやり方を続けている例もあります)。
つまり、当分の間は封筒に印鑑(職印・代表社印etc.)を押印するような形で
間に合わせる手もあるわけです。
とはいえ、DMのような宣伝に力を入れることになったら、
やはり事務所の名前を入れた封筒をあつらえたほうが絶対に得をするはずです。
最近は、封筒の注文も驚くほど簡単にできる時代になりました。
業者もインターネットで簡単に探せる時代ですから、よく検討するとよいでしょう。
行政書士が封筒を準備するときに注意点があるとしたら
封筒のサイズは、中に入れる書類のサイズに合わせて注文する必要があります。
もちろん余裕をもって入れられるようにすることがベストです。
封筒のデザイン等については特にこだわる必要があるとはいえませんが、
特徴的なデザインの封筒を用意する行政書士も多少います。
ただ、名刺やホームページ等と比べればこだわる必要性は低いという考え方をする人が
大半のようです。